誕生日数日前

今欲しいプレゼントはひとつだけ。




顔見れたら何もいらないよ。





夜は1人でいつもの店へ行くつもり。
不道徳なｱﾀｼに神様からのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄなんて期待してないけど

夢は1人でも見ていたいな。
その日位は…




会えなかったょ。
そういつも以上に凹んでしまうとしても
夢、見ていたいの。
待ってみたいの。


 

運命じゃない。

偶然が折り重なって感じる運命。


それならｱﾀｼと彼は運命ではないね。
偶然はもう起こらない。


ドアが開くたびに自然と確認できるカウンターに座ったけど
やっぱり現れるわけがなかった。



運命じゃなくても
愛しい気持ちはなくせないです。
消えないです。



偶然は作っちゃいけない。
でも操作的偶然を装いたいほど会いたいと願う。



何を話したいとかまとまらないままに。
きっと、何も大事な言葉は伝えられないくせに。

期待しちゃだめ

明日は久し振りにいつものお店へ行く予定。


仕事の新人さんと待ち合わせ。




来るわけない。
偶然なんて私たちには存在してない。


そう思いたいのに
行くと決まってから脳内は顔だけでも見たい気持ちに支配される。





少しだけ壊れた心が
彼を求めてしまいそう。



行くｺﾄなんて言わないけどね…
きっと
たぶん・・

切れない甘さ

年下の男の子。

待ってると言ってくれた男の子。



この子は「静」だ。
恋愛感情とは思えないのに
弱音をすべて吐き出せる相手。


面と向かって、
号泣してしまえる相手。



ｱﾀｼが呼び出さないとまず2人で会わない。
呼び出した後、嬉しそうなメールを返してくれる。



次に進むべきなのかな。




でもね。
ｱﾀｼは気づいてる。
この子を利用してる事。
好き　だけど　愛してく事はないんだろうって事。





本当はきっぱりごめんなさいと言うはずだった。
でも
心の逃げ場所のひとつ。
手放せなかった。




今も変わらない想いがあるくせに
零せる場所をなくさない為に、「ごめんなさい」を飲み込んだ。


今の生活
今の苦しさから逃げたいだけでしょ？と考えてしまうの。




「もし、1人暮らしをするようになったら…一緒に住む？って聞いてもいい？」
そう言ってくれた子に


ｱﾀｼは素直に「分からない」としか答えられなかった。

逃げ場所としては　YES
彼を忘れられないから　NO

いい子だから　YES
愛せないから　NO…


寂しさを騙せるから…YES
自分を追い詰めるから…NO


それが心の中。




指輪は今も光ってる

力が抜ける

頑張らなくちゃ
弱くて嫌い

そんな自分と闘って
強がり続けて

忙しさで彼を封印して。




ふと気づけば忘れてる彼への訪問。
それでも思い出させてくれるのは

時々気づく彼からの訪問。



見つけた時だけ力がぬける。


頑張りすぎないで。
突っ走らないで。
心配だけはしてるから。

そんな気持ちで来てくれてるのだろうかと
ﾁｮｯﾄ一呼吸をくれる。





こんなに大きな存在でありがとう。