ﾘﾝｸﾞ再び

結局、その後新しいﾘﾝｸﾞは買ってない。

ｵﾆｭｰﾘﾝｸﾞをはめ続けているけど
時々
逢いたいと願ってしまう日だけ
願っても逢えないと知ってる日だけ

ﾘﾝｸﾞをそっとはめかえた。


外した後も
身につけないだけね。
ﾄﾞｺに出かける時もいつも持ち歩いてる。

彼をなくしてしまったけど
指輪は、なくしたくはないの。


時々幸せと寂しさに振り回されながら
指輪を復活させた。

今、薬指には2連ﾘﾝｸﾞ
自分で買った新しいﾘﾝｸﾞ+彼からもらったﾘﾝｸﾞ


未練たらたらｗ

それでも寂しさでほかの男に流されてしまう女に戻るよりもずっと幸せ。
苦しいけど
寂しいけど
彼を好きと言えるｱﾀｼでいたいな。


まだまだ、ずっと。
出来れば一生。

小さな願い

七夕だから
心の中でそっと願ぅ。

逢えますようになんてそんな大きなお願いはしないから


友達として時々送るﾒｯｾｰｼﾞ。
七夕だね、今日はって送ったﾒｯｾｰｼﾞ。

せめて
一言でもいいから返事が欲しいと願ってた。


それすらも贅沢なお願いだったかな。
まだ願いはかなわない。
きっと願いは届かない。

ｵﾝﾗｲﾝ履歴は確認できたから、ﾒｯｾｰｼﾞは受け取ったのだけ分かった。
でも
何も答えはやっぱりないんだね。



そんなやり取りすら苦しめてるのなら言ってくれればいいのにね。
忙しいだけ
疲れてるだけ
そう思う様にしてるけど・・


貴方がｷﾞﾘｷﾞﾘでうそつきじゃありませんように。

敏感な肩

今日は友人達と遊んだ。

最後のｼﾒはいつものお店。
共通の友人達。
いつもは滅多に顔を出さない人も顔出し出来そうになったので・・
断られた2人に再度メールで声をかけた。

もし来れそうなら一報くださいなーって。

来るなら・・なのに、1人がｽｸﾞにメールを返してくれて
やっぱりﾑﾘです、ごめんなさいって来たもんだからさ

そっか。
来れない方がメール来る可能性高いのかもって変な期待。

期待はしないと何度も言い聞かせてたのにね（苦笑

いつも「多分ﾑﾘかも」って返事でも顔出ししてた彼だから
ﾋｮｯｺﾘ顔出すんじゃないかななんて・・・
1ﾊﾟｰｾﾝﾄにも満たなかったかも知れない期待。


絶対今日はﾑﾘの言葉（ﾒｰﾙ）は届かないから
店のドアが開くたび
気にしない様にしながらも肩が小さく反応する。
振り返りたい衝動でﾋﾟｸﾝと動く。

ばかねｗ

何度も何度も期待するな！と心の中で自分と闘って
負けない様にたくさん笑った。
たくさん喋った。
ｱﾙｺｰﾙは一滴も飲まないまま。




もう答えは聞いちゃいけないのかな。
もし終わりを選ぶにしても最後のお願いしたのにさ。

その話は1度も出ない。
その話は1度も振ってない。


答えが来ないのが答えなのかなって思うから
…聞けないままに日数が過ぎてゆく。



最後のお願いの返事がないならば
もう友達にすら戻れない。





戻らないだろう。
無言の返事はもう認めてあげないから。

普通に…

毎日過ごしてる。

波は相変わらず襲ってくるけど
とりあえず元気。

ふとした瞬間に蘇る思い出たち。
1年前の今頃のｱﾀｼ達を

会えない日は普通にｼｮﾝﾎﾞﾘして
顔見れた日は普通に嬉しくて



今年の飲み会は2日ｽﾞﾚ。
去年とほぼ同じﾒﾝﾂで今年も飲むことになったね。
去年同様にｱﾅﾀは欠席だけど。

去年は7/7七夕に飲み会してたんだっけね。
ｱﾅﾀの居ない飲み会が少し寂しくて0時前には出ようとしてた。
そしたら2次会のｶﾗｵｹ流れﾒﾝﾂも一緒の時間に店を出るようになってしまって

ちょうど彼は彼で七夕に間に合う様にと23時50分頃に店の外に来てくれてた。。。
寂しいなって思ってたから余計に嬉しい連絡だったのに
ﾔｯﾊﾞｰｲ。鉢合わせな危険がΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ってｗ
慌ててメールして共通の友人たちも店を出てしまうからとその場から離れててーorz　と・・。

合流する為にｶﾗｵｹ組にｱﾀｼは紛れ込んだ。
時間つぶしに散歩してくるって言われたからなんだけど。。
20分後に戻ってきた彼の顔見る為に電話のﾌﾘして外へ出た。


七夕になんとか逢おうと思って来たのにーっ
間に合わなくなってるじゃんかぁぁって膨れてたっけねｗｗ
ｱﾀｼは会えると思ってなかったから、
0時廻っててもまだ七夕だよってふにゃんと崩れた笑顔で返してたよねｗ
ありがとう♪そう言ってﾀﾊﾞｺをお互いに2本程度吸って
ﾊﾞｲﾊﾞｲって見送った。


今年は本当に会えないね。
期待もしてない。


ただ思い出がある日が近づくたびに
その思い出に飲み込まれるﾀﾞｹ。

愛しい人との僅かな時間だけの思い出。
大切にひとつひとつ抱えて居たいから。

短冊

もうすぐ七夕。

少しづつ街中には七夕を盛り上げる為のｲﾍﾞﾝﾄ模様。


最近波が低迷中なので気晴らしに出かけた。
電車に乗って移動しようと思ったら
ご自由に書いてくださいの短冊を見つけた。

七夕が過ぎたら神社でちゃんと燃やすんだって。
祈祷してくれるんだって。


書いちゃﾀﾞﾒなのに。


今までかなった事ないもの。
夢くらい書いても怒らないでね。


何処までなのか分からない。
恋人時代なのか
知り合う前なのか

書いた願いは一言


「戻りたい」


いつに。
なんて書かない。
望んでしまわないように
どの時なんて・・・
触れはしない。


でもね
出会う前に戻してほしいとは書けなかったよ。


ｱﾅﾀを消してしまう方がｱﾀｼには耐えられないから…。