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罪悪感ない女の戯言不倫日記
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映画を観に行った。

音楽座ミュージカル『メトロに乗って』ってやつ。

ミュージカルの舞台を映画映像でってやつで(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

一緒に行ったのは、彼じゃなく
彼氏候補待機中の子と。

チケットは2枚あったので無駄にしたくないなぁとは思ってたので
一緒行っていい?って聞かれた時にOKをした。



でもね
楽しかったし
面白かったけど
映画の最中にどうしても「彼」がぐるぐるしてしまった。

映画の内容のせいもあるんですが
人間(家族)関係ドロドロで
重い内容ではあったのさ。

不倫関係か、ココはって思って観てた部分もあり
別れるとかじゃなく
存在が最初からなかった消え方を彼女がしてしまうシーン(最期の方)では
自分も消えたくなった…。

好きな人の幸せの為に存在を消す行動をとった彼女。
羨ましさと切なさと苦しさが入り交ざった。

まだ存在すべてが彼の脳から消えてない時
身体だけが消えた時
彼は叫ぶ。

さっきまで確かに彼女を抱きしめていたのに
なんで居ないんだ?!
消えないでくれ
みたいな台詞があった。



アナタのタメ。
記憶からも消えてしまう方法。

彼女はドコにも残らない。
それでも彼の為だから選んだ行為。

とってもとっても切なくなった。
記憶から消去される前の彼の叫びが
とってもとっても痛く胸に響いた。


隣で観てる子との恋愛を考えようと逃げで考えるアタシなのに
映画が進むにつれて「彼」しか頭になかった…。
ただどうしようもなく惹かれて
どうしようもなく愛しくなってしまって
それでも本当の意味で別れを考えてた今時期に観る映画としては酷すぎた(苦笑



だめじゃんね。
いちばんはだぁれ?
この先も愛してるよ♪とポロっと言いたくなる相手はだぁれ?

そんな気持ちは固い固い蓋を閉めようとしてたのにな・・・w


どう足掻いても


いちばんすきなひと。
いちばんすきな・・
1人なんだね。
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