ﾎﾗﾈ 笑顔零れる

土曜日、彼の友人がいつもの店に来るとの話が上がってたので・・・
ちゃっかり便乗。

珍しく足が重かった。

どこかで淡い期待をしてしまうのか
もしかしたら彼が現れるんじゃないかって
色々思って
いつもは期待のﾄﾞｷﾄﾞｷ。

でも土曜は何故か足が重かった。
行くのを辞めようかと思う位に。

ﾀﾌﾞﾝ現れないだろうって思ってたから
調子悪いまま、気合いも入れずに向かったせいかな。


違うね。
唯一ｱﾀｼと彼の関係を知ってた彼側の友人だったから…
ｿｺから何かを突っ込まれるのが怖かったんだ。



案の定と言うか
少しだけ突っ込まれた。


ｿﾚは別件からの切り口だったけど
ﾄﾞﾁﾗの件もｱﾀｼには、その彼から言われたくなかったｺﾄだったかも。



ｱﾀｼはｱﾀｼで悩んだ。
ｱﾀｼはｱﾀｼで今笑ってる。


将来的な幸せを考えて行こうと言ってくれる気持ちはありがたい。
でもね
悩んで
考えて
どうしても夢を見たくないなら、今幸せだと思えるものに従いたい。


ねぇ
ｱﾀｼ苦しそう？
今は今で幸せだよ。
ｽｯｷﾘした笑顔で話せてるでしょ。


ｿﾚが分かったならもう突っ込まないで。


話の流れの中で、友人の方がｱﾀｼよりも最近会ったのかなと思った時があった。
ｿﾚが少しだけ引っかかってた。
何かを彼から聞いてるのか。
ｱﾀｼにｷｯﾊﾟﾘと言えない何かを知ってるのか。

でも昨日、彼がﾒｯｾを起動した。
メールチェックする為に繋いだだけだけどって。
でも少しだけ話は出来た。



ﾎﾗﾈ。
そんな不安も吹き飛ばしてくれる。
一瞬だけのﾘｱﾙﾀｲﾑの会話の中で…
お互いに笑顔は零れた。


顔が見えなくても
きっとお互いに見えてたね

今、笑った。



その瞬間を。